貧血 ヘモグロビン 数値 治療

ヘモグロビンの数値でわかる貧血の重症度/治療を始める時の参考資料

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貧血は血液中のヘモグロビンが体内に不足することで発生します。
不足しているかどうかは血液検査でわかります。
数値はどれぐらいが適正なのでしょうか。
治療が必要な数値はいくつ以下なのでしょうか?

 

 

【血液検査の数値の意味】
貧血の検査は採取した血液を調査して行います。
ヘモグロビンという血液の赤血球の中に含まれる赤い色素成分が、血液中にどれぐらい含まれているかを調べることで貧血かどうかを判断します。
ヘモグロビンは全身に酸素を運ぶ働きがあるのですが、これが少ないと酸素がうまく運ばれず低酸素になった器官が貧血の症状を表すからです。

 

 

ヘモグロビン濃度の数値は血液1dl(デシリットル)中にどれぐらいの量のヘモグロビンが含まれているかを表しており、男性の方が女性より若干数値が高く、高齢者は低いとされています。
基準値よりも数値が低いと貧血です。

 

基準値…およそ12〜15

 

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【ヘモグロビン濃度の数値が低かったら治療を】
血液検査の数値で治療が必要な貧血と診断された場合は、鉄剤という薬を内服します。
鉄剤はサプリメントの何倍もの鉄を含みますが、便が黒色化、ものを噛むと金属の味がする、吐き気や便秘、下痢、嘔吐、胸焼け等の副作用が出ることもあります。

 

 

便が黒くなるのは吸収されなかった鉄分の排出によるものなのであまり問題はありませんが、他の副作用が出た時は治療を続けるために薬を変更する場合があります。
鉄剤による治療を始めると3〜4週間でヘモグロビンが増加しますが、まだ服用を続けてください。

 

 

細胞内や血液中に存在する物質にフェリチンと言うたんぱく質があります。
鉄と結合しており『貯蔵鉄』とも呼ばれます。
体内の鉄が不足するとまず、このフェリチンが消費されるため、貧血の症状が出ている時はフェリチンはかなり減少していることになるのでフェリチンにも鉄を補充するために治療は続きます。
フェリチンの数値を確認しながら治療が終了するまでには何ヶ月もかかるのです。

 

【まとめ】
血液検査によって、貧血と診断されてしまったら、あなたが思っている以上に身体から鉄分が不足している状況かもしれません。
医師の指示に従って鉄剤の内服を行います。
症状が改善されても身体には鉄が不足していますのできちんと服用を続けましょう。

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