貧血 注射 頻度

貧血の治療で注射を受ける頻度はどのくらい?/症状に合わせた期間

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一般的な鉄欠乏性貧血に対しては、複数ある鉄経口薬から、医師がその患者さんに最適と判断したものを処方し治療します。
一定期間の服用を経て、血液検査と診察の結果を踏まえ、以降の治療の方針を立てます。

 

鉄欠乏性貧血に鉄剤の注射が使用されるケースは、胸やけや吐き気等胃への強い不快症状が認められた場合や、貧血に伴う急性症状が強く、経口薬が効果を発揮する時間を待つべきではない、と判断された場合です。
どのお薬でも使用するベネフィットだけではなく、リスクを伴います。
貧血治療に使用される注射についても、同様です。
一般的に使用される貧血注射の頻度は10日間の分割投与です。

 

目標ヘモグロビン量から、投与前のヘモグロビン量を差し引いた値に17を足した数値に、体重を掛け、10日間で投与する総量を決めます。
ワンクールの貧血注射が終了した後は、注射の頻度が多くなりすぎないよう、食事管理や他疾患治療等の経過を見ながら、方針を決めます。

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注射の頻度は短期間ですが、静脈注射を10日受けるので、負担を感じられる方もおられますが、比較的早く貧血症状の緩和を自覚でき、日常生活の動作や労作の改善も実感できる為、患者さんの状況に応じ、内服の鉄剤より優先的に選択されることもあります。
基本的には、経口薬の不適事例に選択される静注薬ですが、通院治療の頻度に対応でき、且つ就労や鉄不足の程度で早急な貧血状態の改善が求められるケースでは、第一選択として治療に用いられるのは当然といえます。

 

鉄分不足は、食事やサプリメントで予防できるだろう、と思われがちです。
基礎疾患の無い方は、気軽に購入できる鉄配合栄養剤やサプリメント、市販薬の飲用頻度を調整しながら、自己管理される方もおられます。

 

基礎疾患がある場合にはそれが難しく、特に消化器に問題を抱える場合には、摂取頻度を増やしても、市販の鉄配合剤の効果を体内で発揮させられないこともあります。
患者さんはご自身の疾患や生活について、できるだけ詳細に医師へ伝えた方が良い、と言われるのには納得です。

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